10月4日BSスカパー!の特番『コサキンの海外ドラマでやりたい放題』(司会・関根勤&小堺一機)を観てくださった方、ありがとうございました!ナマ初体験で大汗だったムラカミは、もう名前は出てこないわ、言いたいことの50%も言えないままで・・・。すっかり“残念な人”になってしまいました。そんなわけで、ここでリベンジ~!
今回は、そのときに言えなかったことをぶっちゃけます。海外ドラマ・スターと日本のスター、どちらが取材しやすいか?というと、断然、海ドラ組なのです。
数多く取材した海外ドラマ・スターのインタビューでイヤな思いをしたことは1度もありません。彼ら、彼女らはとってもフレンドリーで取材に協力的。気取ることもなく、質問にストレートに、ときにユーモラスに答えてくれます。
「24」の取材でキーファー・サザーランドに、あなたにとって最高の24時間は?と聞いたら「やっぱりそばに女性がいないとね~」とニンマリ。
キーファー・サザーランド Sylvain Gaboury / PR Photos
また、カルロス・バーナードにトニー役に選ばれたきっかけは?と質問したら、「抽選に当たった。ウソ! 僕の家族がオーデションの審査員を銃で脅したからだよ~」と真顔でボケてくれたことも。
カルロス・バーナード Albert L. Ortega / PR Photos
かたや、日本のスターの場合、やたら演出するというか、カッコつける人が多いのです。質問に打てば響くで答えてくれる人は少なく、考える「タメ」の時間をとる。にもかかわらず、答えはありきたりかきれい事・・・ということがよくあります。
なかにはすごく気難しい人もいて、気を遣いまくることも・・・。これまでで一番困ったのは、ある男優さん。質問の答えが出るまで長く時間がかかるけど、その間に口を挟むと嫌がるといわれ、ナガ~い沈黙の時間、どう間を持たせたらいいかわかりませんでした。
海外ミュージシャンと海外ドラマ・スターをよく担当する通訳さんも、海ドラ組はフレンドリーな人が多く、作品をPRするという仕事に誠実ですごくやりやすいと話していました。やっぱりミュージシャンの場合、アーチスト気質で苦労することも多いとか。
インタビューに協力的な海ドラ組を、日本のスターももっと見習ってほしいものです。

